こんにちは。
ワンナインの増山です。
更新が遅くなり申し訳ございません!
梅雨の時期になってきましたね。
中間テストの結果も出て、色々と思うことがある今日この頃だと思います。
さて、それでは前回に引き続き、英語の学習法について書きたいと思います。
今回は中学2年生を対象に書かせていただきます。
英語を勉強して1年以上経ちました。
長い人生の中では1年なんて本当に短い期間ですが、それでも、英語に対して
「得意!」と自信を持って言える人
「苦手!」と早くも苦手意識を抱えてしまった人
かなり分かれている時期なのです。
ほんの1年ちょっと前までは、ほぼ横一線だったのに・・・
英語が得意な人は、これからもその調子で頑張ってください。
但し、くれぐれも油断はしないように!
中2後半と中3の内容は、これまでの2倍以上は難しいと覚悟してください!
脅しではありません。警告ですよ。念のため。
では、英語に苦手意識を持っている人へ。
ほんの1年間で随分と差をつけられたと感じているかもしれませんが、
しょせん1年間だけでついた差です。それほど大きな差ではありません。
だから、まだ十分逆転可能です。
私のこれまでの教え子の中にも、中1の最後や中2の初め頃まで英語が苦手で、
定期テストでも20~30点台を取っていたけれど、中2のちょうど今ぐらいから、
基本をやり直して、中3のうちに英検準2級を取得した人もいます。
だから焦る必要も、まして「英語なんてどうせやっても・・・」と失望する必要も
全くありません!!
では、どうしたらいいのか?
まずは、英語がいつからわからなくなったのかを思い返してみてください。
中1の定期テストの点数を参考にしてもかまいません。
初めて80点を下回ったのはいつでしたか?
その、つまづいたところから、丁寧にやり直していけばいいのです。
「もう中2なのに、いまさら中1の内容なんて・・・」
なんて、絶対に思わないでください。
英語は積み重ねの教科なので、中1の内容が理解不十分の状態で中2の内容が
できるようになるわけがありません。
およそ1か月後には、期末テストがあるでしょう。
「中間が終わったばかりなのにもう期末の話かよ!」とは思わないでください。
期末テストでは、どの教科もテスト範囲が決まっています。
大抵、「教科書○○ページから××ページまで」といった具合です。
そして、生徒は期末に向けてその範囲を一所懸命に勉強するでしょう。
しかし、英語に関してはそれだけを一所懸命に勉強したからと言って
高得点が取れるとは限りません。
なぜなら、前述したとおり英語は積み重ねの教科なので、
それ以前に学習した内容も暗黙の了解でテスト範囲になるのです。
(これは、数学・国語も同様です。)
つまり、以前の内容が頭に入っていなければ、テスト範囲のページを
いくら頑張っても、基礎力が備わっている生徒にはかなわないのです。
だから、英語を挽回するためには、まず基礎力の習得が必要です。
よって、中1範囲は、今後毎回の英語のテストにおいてテスト範囲になるところなので、
早いうちに克服しましょう!