こんにちは。増山です。
センター試験が終わりました。
受験された皆さん、お疲れさまでした。
自己採点結果に満足している方、そうでない方いると思います。
しかし、結果はもう変えられません。
真摯に受け止め、今後の受験をどのようにするかを考えましょう。
冷たいようですが、こればかりは現実を直視するしかないのです。
さて、センター試験の内容ですが、地理Bでムーミンが登場し、少し話題を賑わせましたね。
当の地理B受験生は、想定外の問題に慌てふためいた人も多かったと思います。
もちろんムーミンがどこの国のお話かなんて地理の教科書には載っていませんし、
悪問だと非難する人も多いように思えます。
しかし、今朝のめざましテレビ(フジテレビ)にて、Z会に方が説明していましたが、
これは決してムーミンに関する知識を問う問題ではありません。
2つのアニメ図(「ムーミン」と「バイキング ビッケ」)のうち、
ノルウェー、フィンランドのいずれかを選ばせる問題ですが、
バイキングは「海賊」の意味であり、ノルウェーとの関連が強いことが推測できます。
よって、ムーミンはフィンランドということになります。
まあ、所詮推測の域を出ることはできないかもしれませんが、
知らないからと言って、お手上げになっては大学受験生としては二流以下です。
ムーミンがどこの国かなんて、普通の受験生は知りません。
そう、「知らない」という点において平等なのです。
もちろん、地理の学習で出てくるものではありません。
だから、ムーミンの知識が聞かれているのではない。
きっとどこかに、解答の手掛かりがあるはずだ!
そういう意識を持って解答に臨むのが一流の大学受験生のあるべき姿です。
まあ、あまり良い問題とも思えませんが(笑)、
かといってそんなに批判すべき問題でもないかと思います。
むしろ、先程も述べたように、
「知らない」=「解けない」
「教科書にも出ていない」=「問題が悪い」
と決めつけて批判する受験生の方に反省してもらいたいと思います。
さて、私の専門である英語の問題は、
面白かったです!(私個人の感想)
簡単な解説も含めて、次回のブログで語りたいと思います。