こんにちは。
5月半ばだというのに暑いですね。
最近、寒暖差が非常に激しいので体調に気をつけています。
皆さんも風邪などひかないよう気をつけましょう。
特に今日のような猛暑日は熱中症に気をつけましょう。
さて、onenine では、小学生向けの集団授業も行っております。
4月より毎週水曜日15:20~17:10に総合講座という授業を開講しております。
総合講座って一体何やるの?って思われるでしょう。
その名の通り色々なことを学ぶのですが、開講してからこれまでの約1ヶ月の内容を紹介します。
☆季節の変化と日の出・日没はなぜおこるのか?
日本には四季があります。同じ日本の同じ東京都練馬区にいるのに、夏と冬では気候が大きく異なります。
この当たり前ともとれる現象がなぜおこるのか?
夏と冬では日の出、日の入りの時刻が大きく異なります。なぜか?
これらを、地球儀を使って地球の自転・公転・太陽との位置関係から視覚で分かるように説明しました。
北極圏の白夜(一日中日が沈まない日)や、逆に一日中夜の日、
アイスランドの日の出、日の入りの時刻など、子供たちはとても興味深く聞いていました。
そして、世界各都市の雨温図から、それぞれの都市がどこにあるのかを地球儀上で探すゲームを行いました。
「ブエノスアイレスは、7月の方が気温が低いから南半球だね。」
「ラパスは気温のグラフが真横だから赤道の近くだ。」
「カイロって全然雨降ってないじゃん!」
こんな感じで、子供たちは一生懸命探していました。
なかなか見つからない都市に対して、
「じゃあ、先生が教えようか?」と言うと、
「待って!もうちょっとで見つけるから!」と言われました。
自力で答えを見つけようとする姿勢は素晴らしいです。
5月からは、日本国内に目を向けた地理・地学を勉強しています。
総合講座で扱う内容は、教科でいうと主に理科と社会になりますが、決して今日は「理科」とか「社会」といった区分けはしていません。
学問はすべてつながっています。それは小学校で学習する内容にもあてはまります。
身近な現象を、自然科学と社会科学の両面でとらえてほしいと思っています。
そして、あらゆる物事に興味関心を持ち、自分で物事を考えられる人物に育ってほしいと切に願っています。
今日の様な暑い日には、
「なぜこんなに暑くなるんだろう?」
「茨城は東京よりも北なのに、どうして今日の最高気温は東京よりも高いんだろう?」
そんな疑問を持てるようになるといいと思います。
そして、総合講座で学んだことを自分なりの答えの手掛かりにしてもらいたいです。