なぜ勉強するの?②

こんにちは。ワンナインです。
台風が近づいて参りましたね。
かなり強いらしいので、用心しましょう。

さて、前回の続きですが、私の考える勉強する理由は
「人生を楽しくするため!」です。
あくまで私の考えですよ。念のため。

つまらない勉強でどうして人生が楽しくなるの?
わけわかんない!
そんな声が聞こえてきそうです。

では、勉強するとどんないい事があるのかを書きましょう。
 ①知識が増える
 ②考える力が身につく
細かく挙げればまだまだありますが、誰もがわかる上記2点から考えてみましょう。それだけで、勉強するメリットは感じられると思います。

まず①の知識が増えるとどんないい事があるのかを考えてみましょう。
皆さんは勉強で苦労して暗記して知識を頭に叩き込もうとすると思います。
そして、そんな苦しい思いをしてまで暗記する理由は「テストで点を取りたいから」「受験で受かりたいから」が大半だと思います。
確かに最初の動機はそうだと思います。しかし、勉強で身につける知識はテストで点を取る以外に役に立つことはないのでしょうか?
もちろんそんなことはありません。
勉強で覚えるべきことは大体決まっています。
ということは、勉強している人同士には共通の知識が生まれるということです。
今、どこかで勉強を頑張っている同学年の生徒が全国にたくさんいるわけですが、その人たちは、今は知り合いでなくても、将来(大学生や社会人になってから)知り合いになる人もいるでしょう。
楽しく会話するには「共通の話題」が欠かせません。
たくさん勉強して知識が豊富な人は、話題も豊富なのです。
色々な人と話を弾ませることができます。
知識が少ないと、会話についていけず人間関係も狭まってしまいます。
もちろん、話のネタは勉強だけではないでしょう。芸能界やスポーツ、ドラマなど、勉強していなくても話題になるネタはたくさんあります。
しかし、大人になるにつれて政治や社会情勢について会話をする機会が多くなります。しっかりと勉強していればこういう時にも役に立ちます。

次に②の「考える力」です。
こちらの方が大事だと私は思います。
皆さんの多くはゲームが好きだと思います。
また、パズルなどの知的ゲームも好きだと思います。
なぜなら、人間は本来自分の頭で考えて答えを出すことに快感を得られる生き物だからです。
皆さんの多くは、小学校低学年の頃は、算数が好きではありませんでしたか?
少し頭を使って答えをだし、それが合っているとうれしいですよね。
人間は脳に程よい刺激を与えることで、脳が活性化し充実感を得られるのです。
しかし、学年が上がるごとに勉強の難度も上がり、簡単に答えが出せなくなってきます。問題が難しすぎると、考える意欲が失せ、非常につまらないものに感じてしまうのです。
勉強嫌いはそこから始まるのです。
しかし、そこを我慢して頑張ってできるようになった時、簡単に答えが出せた時よりも遥かに大きな快感を得られるでしょう。
その快感を得るためにも、途中で諦めずに、自分の頭を使って考えることが大切なのです。

さて、話をまとめると、勉強を一生懸命やった人は、知識も豊富で、物事を自分の頭で考えることができる大人になります。
これは当然、仕事でも遊びでも大いに役立ちます。
社会人になれば、起きている時間の半分以上は仕事になります。
自分で考えられない人は、ただ上司から指示されたことを作業としてこなすだけ。
自分で考えられる人は、与えられた仕事の目的や他との関連性から、どうしたらより良くすることができるのかを考え、そこから新しいアイディアが浮かんだりします。そうすることで仕事にオリジナリティを産み出すことができます。
どちらの方が仕事を楽しめるか?一目瞭然ですよね。

勉強ができる方が、人生は絶対に楽しいです!
少なくとも、現代の日本社会で生きていくうえでは絶対にそうだと断言できます!
勉強ができない時期とできるようになった時期の両方を経験しているから断言できます。
勉強すれば、人生が変わります。必ず良い方向に変わります。
楽しい人生を送るためにも、勉強をがんばりましょう!