どれくらい勉強したらいいの?

やるべき分量がわからない…

・一日何時間勉強したらいいですか?
・英語ができるようになるまで何年かかりますか?

よくある質問です。
しかし、必要な分量を時間を基準に測るのはナンセンス(無意味)です。
英語に限らず勉強は、時間ではなく中身です。
まずは、目標を設定してください。
これは、学校の小テスト、定期テスト、模擬試験、高校入試、大学入試と
短期的なものから長期的なものまで様々です。
それらの目標ごとに、やるべき内容が決まるので、それを習得するまで続けるのです。

1.小テストに向けて

英語の小テストで多いのは単語テストでしょう。
文法の単元テストという場合もあります。
いずれにせよ、範囲が明確で、その範囲内を全て記憶(場合によっては理解も)すればよいのです。
例えば、英単語テストで範囲が100語であれば、その100語を暗記するまでがんばりましょう。

2.定期テストに向けて

定期テストも大抵、小テストと同様に範囲が決まっています。
しかし、小テストよりも範囲が広いので1日や2日では間に合わないでしょう。
遅くとも2週間前からは対策しましょう。
やり方は、小テストと同様、範囲内の内容を理解し、単語や熟語は暗記しましょう。
中学生は、教科書の本文を丸暗記するのも効果的です。
対策の開始時期は早いほど有利です。
ある定期テストで、2週間前から対策したけれど目標点に届かなかった場合、
次の定期テストでは、もっと早くから対策を開始しましょう。

3.模擬試験に対して

模擬試験は、定期テスト等と違い範囲と言えるものがほとんどないので、長期的なプランが必要です。
目標は、時期と到達度の両方を設定しましょう。
例えば、「高2の10月までに偏差値60以上」などです。
そして、それに必要な単語知識、文法知識、読解力を身につける為の勉強をしましょう。
目標を達成できたら、次の目標を設定し、それに向けて頑張りましょう。
計画通りに勉強したにもかかわらず達成できなかった場合、その原因を究明しましょう。
「目標到達に必要な分量の設定が甘かった。」
「わかったつもりになっていた箇所があった。」
「一度覚えたものを忘れていた。」
など、色々あると思います。
そして、同じ過ちを繰り返さないように、次の目標を設定しましょう。
覚えたものも時間が経てば忘れるものです。
それを念頭に、繰り返し学習のプランを立てましょう。

4.高校入試に向けて

まず、明確な志望校を設定しましょう。
そして、その高校に合格するために必要な得点を算出しましょう。
私立ならば、過去問の合格最低点が目安になります。
公立ならば、自分の内申点も考慮し、必要な素点を確認しましょう。
そして、必要な総合得点から教科ごとの目標得点を定めましょう。
志望校の問題において必要な点数を確認し、それに必要な分量を算出しましょう。
そして、高校入試に間に合うように余裕を持ったプランを立てましょう。
※ギリギリで到達するプランだと、予定通りに進まなかった時点で不合格が確定してしまいます。

4.大学入試に向けて

早い段階で、目標とする志望校を設定しましょう。
モチベーションを保つためにも、目標は必要です。
高1・高2のうちは、過去問研究や教科ごとの得点目標などは不要です。
志望校がどこであれ、一通りの文法事項の習得、読解演習、単熟語暗記が必要です。
高1・2のうちは、これらを基本を中心に積み重ねていきましょう。
これをどのレベルまで引き上げられるかで、受かる大学のレベルが決まります。
どうしても入りたい志望校があれば、そのレベルに到達するまで頑張りましょう。
高3の秋以降、いよいよ受験校を決める時期になります。
受験校の過去問と合格ラインを確認し、合格に必要な勉強をしましょう。