英語学習法(中1向け)

こんにちは。

onenine english の増山です。

今日は、英語の学習法についてアドバイスをしたいと思います。

と言っても、英語の学習には多くの段階があり、

その段階によって、何に注意すべきかが変わってきます。

よって、一概に「英語の学習法はこうだ!」と言えるものではありません。

 

そこで、今回は英語を学び始めたばかりの中学1年生を対象に書かせて頂きます。

これまで英語の勉強をサボってしまった中2・中3の人も是非参考にしてください。

 

英語学習のポイント

1.習った表現を使って、自分や身の回りの事を英語で言ってみよう

2.単語の暗記に早く慣れよう

 

初期段階は、上記2点を意識することが大事です。

アルファベットや身の回りの英単語を学んだ後、

I am ~. や This is ~. といった表現を学習したと思います。

それらの表現を使って、色々なことを英語で言ってみましょう。

と言っても、まだ単語の知識が少ないので、

上記の「~」の部分に入る英語が思いつかないことでしょう。

そんな時は、日本語を混ぜてもいいのです。

例えば、目の前に地図帳があるとします。

でも、地図帳を英語で何と言ったらいいのかわかりません。

その場合、「This is 地図帳!」でいいのです。

肝心なのは、This is ~. の表現に慣れて、使えるようにする事なので、

その文の形ができていれば、全く問題ありません。

たった1ヵ所だけわからないからと英語を一切使わないでいては、

なかなかできるようになりません。

英語を始めたばかりなのですから、完璧など求めなくていいのです。

 

中1から英語が苦手となってしまう人に多いのが、

「単語が覚えられない!」です。

英語習得に単語暗記は欠かせません。

では、どのようにして覚えたらいいのでしょうか?

 

・何度も声に出して覚える

・何度も書いて覚える

・ローマ字読みでスペルを覚える 例)orange を「オランゲ」と覚える

・単語カードを作って覚える

etc.

色々な覚え方がありますが、どの方法がいいのかは人それぞれです。

色々な方法を試しながら、自分に合った覚え方を身につけましょう。

もちろん、途中で方法を変えてもかまいません。

 

また、単語単体で覚えるよりも、例文ごと覚えた方が、効果的です。

文の中で覚えた方が、印象に残りやすいでしょう。

また、その単語がどのように使われるのか、

文中のどの位置にくるのかも自然と身につくようになります。

 

英語は始めが肝心!

そして何より「楽しむこと」が大事です。

英語は、半分は学習教科ですが、もう半分は技能教科です。

体育や音楽と同様、楽しんだ方が絶対に上達します。

 

中間テスト後

こんにちは。

onenine english の増山です。

5月ももうすぐ終わりですね。

そして、もうすぐ梅雨の季節が…

でも、心までジメジメしないように!

中間テストも終わり、答案が返却されている頃でしょうか?

 

中間テストが終わると、気が抜けたように全く勉強しなくなる人がいます。

もちろん、気持ちはわかります。

決して勉強のペースを保てと言うわけではありません。

少しのんびりしてもいいでしょう。

しかし、テスト範囲の内容を「すでに終わった過去のこと」として、

全く勉強しないのは、問題…というかもったいない!

せっかくがんばって覚えた知識や解けるようにした問題も、

時間が経てば、次第に忘れていきます。

でも、忘れない程度の復習をしておけば、その知識はしっかりと定着し、強固なものになります。

 

中間テストの点数に一喜一憂するだけでは、テストの効果が半減してしまいます。

できなかった問題を中心に、テストの見直しと復習をしっかり行いましょう。

「問題として出題されたところ=大事なところ」なのです。

ほんの少し前、テスト前にがんばって勉強していた時を思い出してください。

「テスト範囲の中で、どこが大事なところなの?」

大事なところがどこなのかがわからない!」

そんな気持ちになりませんでしたか?

テストの問題は、まさにその大事なところを教えてくれているのです。

そこをしっかりと復習して自分のモノにしましょう。

 

テスト前だけ猛勉強して、テスト後は何もしない人は、

その定期テストでは点数を取れるけど、3年になってからの模試では点数を取れません

テスト前はあまりがんばらなかったけど、テスト後に復習を行った人は、

その定期テストではあまり点数を取れなかったけど、3年になってからの模試では点数を取れます

さて、入試で勝つのはどちらでしょう?

 

定期テストは、テスト前の勉強と点数だけではありません。

むしろ、テスト後の行動によって、目に見えない差が生まれるのです!

 

中間テスト前

こんにちは。

onenine english の増山です。

まだ5月中旬だというのに夏みたいな気温ですね。

体調を崩さないように気をつけましょう。

 

多くの学校では中間テストが間近に迫っていると思います。

中間テストに向けてがんばっている中学生・高校生も多いと思います。

定期テストは、中学生・高校生にとっては苦痛かもしれません。

でも、長い目で見ると、ちょっと本気で勉強できる絶好のチャンス!

だって、もし中間テストがなかったら、今そんなに勉強しますか?

おそらくほとんどの人はしないでしょう。

だから、定期テスト前は、勉強するチャンスをもらったと思ってがんばりましょう。

 

そんなこと言われても、勉強なんてできればしたくない・・・

そう思う人も多いでしょう。

しかし、勉強はテストの為だけにするものではありません。

勉強を通じて身につけたものは、今後必ず役に立ちます。

もちろん、近い将来の高校受験や大学受験にも。

(受験以外ではどんな風に役に立つのかは、また別の機会にお話しします。)

だから、このチャンスを大いに活かしてがんばりましょう!

 

勉強は、日々の積み重ねが大事です。

時に目一杯がんばることも必要でしょう。

定期テストはその絶好の機会だと思って前向きにがんばってください。

 

ご挨拶

はじめまして。

onenine english 講師の増山 茂紘(ましやま しげひろ)と申します。

習熟度別クラス編成のonenine english を開講して早いもので1年が経ちました。

 

英語を中心に様々な教科を幅広い学年(小学生~浪人生)を対象に指導しています。

専門は英語ですが、中学受験・高校受験においてはほぼ全教科の指導経験があります。

かつては個別指導塾において、生徒と1対1で向き合い、

各自に最適な学習プランを考え、個々に成果を上げて参りました。

同じ単元でも、理解に至る過程やつまづき方は人それぞれなので、

全く同じ授業をすることはありません。

塾講師歴も、学生時代のアルバイトも合わせるとかれこれ10年以上になりますが、

つくづくこの仕事の奥の深さとやりがいを日々痛感しております。

 

そんな最中、生徒の特性は千差万別でありながら、理解すべき内容は同一であり、

その点は個別対応するものではないと気付きました。

特に英語においては、生徒に応じて内容を変えるのではなく、

習熟度に応じて適切な学習内容を与えることが、

その生徒の学力向上に最適であるとの結論に至りました。

それならば、個別指導でなくても、

習熟度別クラス編成による集団授業でも十分効果を発揮できると考え、

学年の壁を越えた習熟度別クラス編成による

少人数制の集団授業を行う英語塾(onenine english)を開講しました。

 

集団授業でも、一人ひとりと向き合う姿勢は変えておりません。

受講生全員に常に目を向けて、受講生がどこまで理解できているかを把握しながら進めています。

 

英語は、正しい学習法を実践すれば、誰でもできるようになる教科です。

英語習得に才能やセンスは必要ありません。

但し、「英語ができるようになりたい!」という気持ちだけは持ってください。

 

この度、当塾のホームページを公開するに至りました。

このブログに、日々学習指導や英語の入試問題分析を通じて思うことや、

プライベートでの出来事などをつづっていきたいと思います。

このブログを通じて、私という人物と私の指導方針を知って頂けると幸いです。

どうぞ、宜しくお願いします。

 

ワンナイン イングリッシュ 増山