英語・数学学習法(全学年向け)

こんにちは。

ワンナインの増山です。

大変ご無沙汰して申し訳ありません。

今後は、もっと高い頻度で更新するように致します。

 

あっという間に寒い季節になりましたね。

ワンナインイングリッシュも、11月で今タームを終え、12月からまた新タームに入ります。受講生の皆さんは、この3か月間を振り返ってみていかがでしょうか?

理解できた点、理解不十分な点、授業時は理解できたけど、忘れてしまった点など各自あると思います。ぜひ、次のタームに活かし、今回の昇級テストで合格できなかった人は、次回(2月)には合格できるように頑張りましょう。

 

さて、本日は、英語・数学の学習法についてお話ししたいと思います。

何故、数学も入っているのかって?

今日の内容は、数学にも(というかほとんど全ての教科)に通じるからです。

 

英語・数学に共通する点といえば、どちらも「積み重ね」が必要なことです。

他の教科も多少なりともそうですが、例えば社会であれば、地理の知識が不十分でも、歴史や公民を理解することは可能です。

しかし、英語・数学においては、中1の内容が不十分のまま中2以上の内容を学んでも成果は上がりません。

定期テストでは、他の教科同様、「教科書○○ページから○○ページまで」といった具合に「テスト範囲」が言い渡されますが、英語・数学に関しては、「それ以前の内容全部」が実質的にテスト範囲に組み込まれることになるのです。

よって、中1・2の時に勉強をおろそかにしていた人が、中3での定期テストで言い渡されたテスト範囲をいくら一生懸命勉強しても、高得点は取れないのです。

だから、現在どの学年であれ、自分で納得して理解できる内容まで戻って学習することが最適な学習法です。

英語であれば、「be動詞の文」、「一般動詞の文」における肯定文・否定文・疑問文(疑問詞を使うものも含む)をすらすら答えられるまで、完全に理解しましょう。

主語の人称や単数・複数による変化など、他人に説明できるレベルまで理解し、即答できるまで繰り返し演習しましょう。

その「土台」がしっかりしていれば、中2以降の内容にそう苦しむことはありません。

中2・中3で英語の得点力が落ちる人は、その土台が弱い人です。

まずは、その基礎的な英語の仕組みを理解しましょう。

 

数学は、「正負の数」、「文字式」、「方程式」の計算力を徹底しましょう。

これらは、いくら演習をしても「やりすぎ」にはなりません。

スピードと正確性が高いに越したことはないからです。

数学は学年が上がるにつれて難易度も上がり、計算過程も多くなります。

そんな中で、数学嫌いになってしまう要因の一つに「計算の面倒臭さ」があります。

計算問題を「解けるからいい」と言って演習を怠っていると、そういう事態になってしまいます。

また、中学数学で重要かつ不得意者が多い単元が、「一次関数」です。

これはまず、座標平面を理解していることが必要です。

座標がイマイチな人は、「比例・反比例」からやり直しましょう。

グラフそのものに抵抗を感じる人は、小学校で習う「折れ線グラフ」からやり直してもいいかもしれません。

数学では、学年が上がるにつれて「関数」の比率が高くなります。

一次関数はその基本事項なので、絶対に習得しましょう。

まだ一次関数を学習していない中1生は、比例と方程式を完全理解するようにしましょう。これらは、一次関数において必要な要素です。

 

さて、全学年向けと言いつつ、中学生向けの内容になってしまいましたが、高校生に対しても言いたいことは同じです。

理解が難しい内容にぶち当たった時は、場合によっては中学範囲まで戻って学習しましょう。

どのあたりからやり直したらいいのかわからないという人は、こちらに相談に来てください。

 

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