勉強って面白い?

こんにちは。増山です。

今日は雪(みぞれ?)混じりの雨でとても寒いですね。

風邪やインフルエンザに気をつけましょう。

 

さて、今日のテーマですが、

「勉強は面白いか?」について語りたいと思います。

 

この質問に対して、多くの人の答は「No!」だと思います。

私も、中学高校時代は、勉強は嫌いでした。

特に高校時代は、わからない事が多くて、何をどうやったらいいのかもわからず…

とにかく勉強が大嫌いでした。

「勉強が面白いなんてありえない!」

そう思う気持ちも、非常によくわかります。

 

しかし、今となっては自信を持って言えます。

勉強は、本来は面白いものである!と。

 

学力の高い人は、多かれ少なかれそう思っていると思います。

もちろん、勉強の面白さをわかっていても、難関校に合格するのは決してラクなことではありません。

野球が大好きでも、甲子園を目指しての練習は非常に辛いものでしょう。

それと同じです。

 

入試や定期テストなどに向けての猛勉強は、確かに辛いことも多く、楽しむ余裕もないかもしれません。

しかし、英語も数学も社会も理科も、理解できると結構面白いですよ。

その面白さを教えるのが私の仕事だと思っています。

点取りゲームだけが勉強ではありません。

もちろん、点取りゲームを楽しむのもアリですが、学習内容の本質に目を向けてみましょう。

テストに出るか出ないかなんて基準ではなく、各教科の内容を理解し頭に入れるのです。

それを積み重ねることで、得点力も自然と上がっていきます。

 

受験や定期テストが差し迫っているのに、そんな余裕は無い!って思う人もいるかもしれません。

確かに、そういう状況では、優先順位も変わってくるでしょう。

しかし、もうすぐ小6、中3(高校受験予定)、高3になる人は、受験までまだ1年あります。

1年しかないと焦って、目先の得点ばかりに目を向けて、解法暗記に頼った勉強をしていると、かえって遠回りになりますよ。

第一、そんな勉強しても面白くない!

たくさん暗記、たくさん演習・・・

もちろん必要です。

でも、ワケがわからないまま暗記したって、すぐに忘れます。

ワケがわからないまま演習しても、全く同じ問題には対応できますが、少し形を変えられたら対応できません。

自分自身が納得して頭に入れたことは、記憶に残りやすいものです。

そして、その方が断然、勉強が面白くなります。

 

受験勉強、テスト勉強は、辛いことも伴いますが、内容そのものは面白いものです!

そう思ってもらえるような授業を日々心掛けています。

 

中学受験結果

お久しぶりです。増山です。

早いものでもう2月7日。

私がブログの更新をさぼっている間にも、中学受験が終わってしまいました。

 

ワンナインの生徒は...

中学受験生3名中3名が第一志望に合格

 

幸先良いスタートとなりました。

高校受験生、大学受験生もこれに続くように頑張りましょう!

 

 

 

中学入試

こんにちは。増山です。

寒い日が続きますね。

これからもっと寒くなるようなので、体調管理をしっかりとしましょう。

 

さて、一昨日に埼玉県の中学入試が始まりましたね。

結果に一喜一憂している受験生も多いと思います。

今日は、見事合格した受験生と、残念ながら不合格だった受験生それぞれに、

簡単ながらメッセージとアドバイスをしたいと思います。

 

合格した受験生の皆さんへ

まずは、おめでとうございます!

しかし、都内の中学が本命の人は、本番はこれからです。

合格で自信を持つのはいいのですが、くれぐれも油断はしないように!

勝負は時の運と言います。

もちろん、今回の合格は紛れもなく自分の実力です。

そこは信じていいのです。

しかし、同じ中学を受験して、ほんのわずかの差で不合格になってしまった人もたくさんいるのです。

その人たちとの実力差が歴然としているわけではありません。

2月1日までまだ半月以上あります。

油断をしていると、あっという間に抜かれてしまいます。

最後まで気を抜かずにがんばりましょう。

皆さんは今回の合格で、「やれば結果につながる」という実感が持てたと思います。

だから、残りの期間も必死でがんばれば、きっと良い結果につながるでしょう。

 

不合格だった皆さんへ

今回は残念でしたが、これで中学入試が終わりではありません。

本番は2月です。

最後に笑える人になればいいのです。

皆さんは、今回の受験において、合格した人ができなかった貴重な「経験」をしました。

これは、2月の本命の入試においても、これからの人生においても貴重な経験です。

勝負は時の運です。

合格した人と歴然とした差があるわけではありません。

2月1日までまだ20日もあります。

まだまだ逆転可能です。

皆さんは受験の厳しさを痛感したことでしょう。

より一層気を引き締めて、2月は合格を勝ち取りましょう。

 

1月の入試もまだ残っている人も多いでしょう。

結果に一喜一憂するなとは言いません。(絶対ムリだよね)

でも、本番は2月なので、気持ちは切らさないようにしましょう。

 

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

ワンナインの増山です。

今年もよろしくお願いします。

当塾は、本日より開校しております。

 

今年最初のブログということで、

今年の目標を発表します!

 

①受験生の生徒の志望校合格

②非受験生の生徒の学力向上

③ブログを週1回以上更新

 

①と②は、当然の事であり、生徒自身の努力も不可欠です。

共に頑張りましょう!

 

③に関しては、完全に私一人の問題なのですが(笑)

もし、間隔が空きすぎたら、生徒・保護者様からの催促があると気が引き締まると思います。

 

冬休みももうあとわずか!

宿題が終わっていない人は頑張りましょう!

 

中学受験生は、1月入試まで1週間を切りました!

本番はまだ1ヶ月近く先なので、焦らずに頑張りましょう。

 

大学受験生は、センター試験まであと10日です。

センター試験が入試に必要な人は、過去問を通じて時間配分の確認や弱点補強を中心に行いましょう。

くれぐれも、「マークシートを塗りつぶす時間」を計算から外さないように!

試験本番は、つい慎重になってしまい、いつもよりも時間を費やしてしまうことも多いのです。

余裕を持った時間配分を考えましょう。

センター試験は必要ないけど受ける人は、最後の模擬試験のつもりで!

センターの問題は非常に良問なので、私大の対策にもつながります。

センター試験を受けない受験生も、ネットなどで問題を拾って、受験科目は必ず解きましょう。

その年のセンターに類似した問題が私大で出題されることはよくあります。

その場合、当然その問題の正答率は高くなります。

そうなると、センターを解いていない人は不利になってしまいます。

そうならないためにも、センターの問題を解き、弱点の分析・補強をしましょう。

 

入試問題分析

ワンナインの増山です。

一段と寒くなってきましたね。

風邪などひかないようお互い気をつけましょう。

 

さて、今日は「入試問題」について語りたいと思います。

日々、色々な入試問題を見て、「実に良くできているな」と感心することがあります。

そんな問題をこれからブログにも取り上げていきたいと思います。

どうしても英語の問題が多くなってしまうと思うので、今回は初回でありながらあえて他の教科を取り上げたいと思います。

 

2012年度、日本大学第二中学校社会の問題です。

次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。

私たちが生活する社会では、多くの人や団体が経済活動を営んでいます。政府もその中の一つです。①政府は、国民から税金を集め、集めた税金を国民のために使っています。 以下略

問1.下線部①、国民から集められる税金が、必要な金額を下回った場合、日本の政府は、たいていどのような対応をすることが多いですか。その説明として、正しいものを1つ選び、記号で答えなさい。

ア.不足する金額を広く国民から借り入れる。

イ.集まった税金でできる分だけの仕事をする。

ウ.国連などの国際機関に援助をお願いする。

エ.不足金額を補える分だけの増税を行う。

問2以降略

 

さて、いかがでしょう。答はわかりますか?

税金が不足した場合の一般的な対処法は、国債の発行です。

「国債」という用語を書かせる問題が多いので、大抵の受験生はこの用語を覚えているのです。

しかし、この問題の選択肢には「国債」という言葉がどこにもありません。

つまり、「国債」という単語だけを暗記しただけの受験生は正解できないのです。

もしかしたら、「コクサイ」という響きで、つい「ウ」を選んでしまうのかも知れませんね。

しかし、国債を発行するとはどういうことなのかを理解している受験生は迷わず「ア」を選ぶことができます。「国債」という用語をど忘れしていても、内容をきちんと理解していれば、正解を選べるようになっています。

私は、社会や理科は決して「暗記科目」ではないと生徒に常々話しています。

単に用語を暗記するのではなく、内容を具体的にイメージしながら学ぶことが大切です。

この問題は、まさにその学習姿勢が反映されるように作られています。

単に表面上の知識を詰め込むのではなく、頭の中で具体的なイメージを持ちながら学習を進めましょう。

これはどの教科にも言えることです。

これを読んで、「自分は、表面上の知識の詰め込みをしているな」と思った人はすぐに改善させましょう。

どうやったらよいかわからない人は、聞きに来てください。

それでは、また良問を見つけたらここに挙げていきたいと思います。

 

 

英語・数学学習法(全学年向け)

こんにちは。

ワンナインの増山です。

大変ご無沙汰して申し訳ありません。

今後は、もっと高い頻度で更新するように致します。

 

あっという間に寒い季節になりましたね。

ワンナインイングリッシュも、11月で今タームを終え、12月からまた新タームに入ります。受講生の皆さんは、この3か月間を振り返ってみていかがでしょうか?

理解できた点、理解不十分な点、授業時は理解できたけど、忘れてしまった点など各自あると思います。ぜひ、次のタームに活かし、今回の昇級テストで合格できなかった人は、次回(2月)には合格できるように頑張りましょう。

 

さて、本日は、英語・数学の学習法についてお話ししたいと思います。

何故、数学も入っているのかって?

今日の内容は、数学にも(というかほとんど全ての教科)に通じるからです。

 

英語・数学に共通する点といえば、どちらも「積み重ね」が必要なことです。

他の教科も多少なりともそうですが、例えば社会であれば、地理の知識が不十分でも、歴史や公民を理解することは可能です。

しかし、英語・数学においては、中1の内容が不十分のまま中2以上の内容を学んでも成果は上がりません。

定期テストでは、他の教科同様、「教科書○○ページから○○ページまで」といった具合に「テスト範囲」が言い渡されますが、英語・数学に関しては、「それ以前の内容全部」が実質的にテスト範囲に組み込まれることになるのです。

よって、中1・2の時に勉強をおろそかにしていた人が、中3での定期テストで言い渡されたテスト範囲をいくら一生懸命勉強しても、高得点は取れないのです。

だから、現在どの学年であれ、自分で納得して理解できる内容まで戻って学習することが最適な学習法です。

英語であれば、「be動詞の文」、「一般動詞の文」における肯定文・否定文・疑問文(疑問詞を使うものも含む)をすらすら答えられるまで、完全に理解しましょう。

主語の人称や単数・複数による変化など、他人に説明できるレベルまで理解し、即答できるまで繰り返し演習しましょう。

その「土台」がしっかりしていれば、中2以降の内容にそう苦しむことはありません。

中2・中3で英語の得点力が落ちる人は、その土台が弱い人です。

まずは、その基礎的な英語の仕組みを理解しましょう。

 

数学は、「正負の数」、「文字式」、「方程式」の計算力を徹底しましょう。

これらは、いくら演習をしても「やりすぎ」にはなりません。

スピードと正確性が高いに越したことはないからです。

数学は学年が上がるにつれて難易度も上がり、計算過程も多くなります。

そんな中で、数学嫌いになってしまう要因の一つに「計算の面倒臭さ」があります。

計算問題を「解けるからいい」と言って演習を怠っていると、そういう事態になってしまいます。

また、中学数学で重要かつ不得意者が多い単元が、「一次関数」です。

これはまず、座標平面を理解していることが必要です。

座標がイマイチな人は、「比例・反比例」からやり直しましょう。

グラフそのものに抵抗を感じる人は、小学校で習う「折れ線グラフ」からやり直してもいいかもしれません。

数学では、学年が上がるにつれて「関数」の比率が高くなります。

一次関数はその基本事項なので、絶対に習得しましょう。

まだ一次関数を学習していない中1生は、比例と方程式を完全理解するようにしましょう。これらは、一次関数において必要な要素です。

 

さて、全学年向けと言いつつ、中学生向けの内容になってしまいましたが、高校生に対しても言いたいことは同じです。

理解が難しい内容にぶち当たった時は、場合によっては中学範囲まで戻って学習しましょう。

どのあたりからやり直したらいいのかわからないという人は、こちらに相談に来てください。

 

英語でいきなりつまづいた中学生へ

こんにちは。
ワンナインの増山です。
中学1年生の皆さんは、英語の学習にはもう慣れましたか?
アルファベットと身のまわりの単語は覚えられたけど、
疑問文や否定文が出てきてから、少しずつ間違いが増えて…
一般動詞に入る頃にはもう意味不明!
っていうかbe動詞って何⁉
そんな人も多いのではないでしょうか?
今日は、英語に初期段階でつまづいてしまった人へのアドバイスをしましょう。
中1向けの内容ではありますが、英語が苦手な中2以上の人もぜひ読んでください。
きっと、参考になると思います。
英語は単語の並びで文が作られます。
そして、その並び方のルールが英文法です。
英語をできるようにするには、その英文法を理解する必要があります。
初期段階でいきなりつまづいてしまった人は、その英文法がワケワカンナイのでしょう。
確かに、「主語」だの「動詞」だの、「肯定文」だの「否定文」だの、日ごろ使わない言葉で説明されても、あまりピンと来ないですよね。
そこで、文法がワケワカンナイ人にお勧めの学習法があります。
それは、英文丸暗記法です。
学校で使っている教科書の英文をそのまま丸暗記してしまいましょう。
理屈っぽいことはとりあえず考えなくていいです。
いきなり全部の英文を覚えろとは言いません。
まずは、教科書1ページ分の英文を見ないで言えるようにしましょう。
スペル暗記も後回しでいいです。
何度も繰り返し、スラスラ言えるようにしましょう。
何となく、英語が少しできるようになった気がしませんか?
英文を覚えたら、それぞれの文の日本語訳も覚えましょう。
英文を一文読んだら、それの訳語を言い、次の文に進む。
(英語→日本語、→英語→日本語、…)
それによって、その英文に使われている単語も覚えられます。
※どの単語が何の意味なのかは、必ず確認しましょう。
単語は、単体で覚えるよりも他の語と関連づけた方がはるかに覚えやすいです。
生きた英文を丸ごと覚えることで、それぞれの単語の「使い方」も自然に身につくのです。
教科書に載っている英文は当然、正しい文法に基づいた英文です。
つまり、教科書の英文暗記は、文法を理解するうえでの重要例文暗記につながっているのです。
重要例文が頭の中にストックされている状態で英文法を学習し直してみてください。
「あっ、こういうことか!」と理解できるはずです。
抽象的な概念だけで勉強していても、ワケワカンナイ状態になるだけです。
しかし、具体的な英文が頭の中にあれば、すんなりと理解できます。
中1・2の段階で英語につまづいた人は、この方法を実践してみてください。
ずっとこの方法を続けろという意味ではありません。
英語の土台部分の感覚を身につける為です。
それができてから、文法の理解を図っていきましょう。

夏休み

こんにちは。

またまた更新が遅くなりました。

ワンナインの増山です。

早いもので、もう夏休みの半分が終わろうとしていますね。

中1・2年生は、部活や宿題に追われて大忙しだと思います。

受験生にとっては非常に大切な時期になります。

そういうわけで、今日は、高校受験を迎える中3生に向けたアドバイスをしたいと思います。

 

夏は1・2年範囲を徹底強化!

これは、現在の学力に関係なく言えることです。

1・2年の学習内容に不安のある人はもちろんですが、それなりに理解し定着している人も1・2年の範囲を学習することをお勧めします。

なぜなら、入試問題の多くは1・2年の範囲から出題されるからです。

基本事項を理解している人は、応用・発展問題を解いていきましょう。

1・2年範囲の応用・発展問題は難関校の入試にもよく出ます。(英語の不定詞や数学の連立方程式・一次関数など)

中学範囲の重要事項の7割は1・2年範囲にあります。

特に、英語に関しては、中1の内容から不安があるのなら中1の内容からやり直すべきです。

「もう受験まで半年しかないのに、今頃中1の内容なんて…」

なんて考える人は、最後まで中1の内容に不安を抱えたまま受験を迎えることになります。

中1英語には、英語の基本ルールがぎっしり詰まっています。

これを、表面的に覚えるのではなく、本質から理解することで、“英語”というものがどういう言語なのかがわかってくるのです。

それが身につかないうちに、中2・中3の内容を勉強しても成果は期待できません。

 

夏休みは、学校の授業がないので、学校の授業に振り回されず、自分にとって本当に必要な学習に専念できる絶好の機会です。

この機会を有効に利用できるかどうかが入試に大きくかかわることは、言うまでもありません。

 

期末テスト

こんにちは。

ワンナインの増山です。

更新が遅くなり申し訳ありません!

 

夏期講習向けのチラシを作ったり、色々やっていたらもう期末テスト間近ですね。

学校によっては、もう始まっているところも・・・

 

中間と期末の期間は本当に短いです。

よって、範囲はそれほど広くはないのですが、中間テスト後の安堵感を感じている間に

期末テスト前を迎えてしまい、対策不十分な生徒も多いのです。

 

期末テストが終われば・・・

そう、夏休みですね!

楽しみにしている人も多いと思います。

受験生は遊んでいる時期ではないのですが、それでも毎日学校に行かなくてもいいので、気持ちは楽になりますよね。

その夏休みをハッピーに迎えるためにも、期末テストを頑張りましょうよ。

ちょっとつらいかもしれないけど、「これが終われば遊べる!」と思うと結構頑張れるものですよ!

テスト直前期の学習法は、日頃の学習とは少し違うので簡単に説明します。

 

日頃の勉強は、理解最優先

だって勉強って、「わかるから面白い」のであって、

わからないままただ覚えたってつまらないでしょ!

 

テストでもきちんと理解していて高得点を取れれば、それが理想です。

でも、理解が不十分なまま直前期を迎えてしまった人も多いと思います。

そういう人は、今から理解しようとしても遅い!

その場合は、わからないままに暗記するのです。

もちろん、決して理想的な方法ではありませんよ。

でも、範囲決まっている定期テストでの得点には確実につながります。

ここでは、本来の「わかるから面白い」勉強ではなく、

「点取りゲーム」を楽しむのです。

 

どんな形でも、勉強は楽しまなければ損です!

勉強の楽しみ方がわからない人は、ONE NINEの増山まで聞きに来てください!

 

 

 

英語学習法(中2向け)

こんにちは。

ワンナインの増山です。

更新が遅くなり申し訳ございません!

梅雨の時期になってきましたね。

中間テストの結果も出て、色々と思うことがある今日この頃だと思います。

 

さて、それでは前回に引き続き、英語の学習法について書きたいと思います。

今回は中学2年生を対象に書かせていただきます。

 

英語を勉強して1年以上経ちました。

長い人生の中では1年なんて本当に短い期間ですが、それでも、英語に対して

「得意!」と自信を持って言える人

「苦手!」と早くも苦手意識を抱えてしまった人

かなり分かれている時期なのです。

ほんの1年ちょっと前までは、ほぼ横一線だったのに・・・

 

英語が得意な人は、これからもその調子で頑張ってください。

但し、くれぐれも油断はしないように!

中2後半と中3の内容は、これまでの2倍以上は難しいと覚悟してください!

脅しではありません。警告ですよ。念のため。

 

では、英語に苦手意識を持っている人へ。

ほんの1年間で随分と差をつけられたと感じているかもしれませんが、

しょせん1年間だけでついた差です。それほど大きな差ではありません。

だから、まだ十分逆転可能です。

私のこれまでの教え子の中にも、中1の最後や中2の初め頃まで英語が苦手で、

定期テストでも20~30点台を取っていたけれど、中2のちょうど今ぐらいから、

基本をやり直して、中3のうちに英検準2級を取得した人もいます。

だから焦る必要も、まして「英語なんてどうせやっても・・・」と失望する必要も

全くありません!!

では、どうしたらいいのか?

まずは、英語がいつからわからなくなったのかを思い返してみてください。

中1の定期テストの点数を参考にしてもかまいません。

初めて80点を下回ったのはいつでしたか?

その、つまづいたところから、丁寧にやり直していけばいいのです

「もう中2なのに、いまさら中1の内容なんて・・・」

なんて、絶対に思わないでください。

英語は積み重ねの教科なので、中1の内容が理解不十分の状態で中2の内容が

できるようになるわけがありません。

 

およそ1か月後には、期末テストがあるでしょう。

「中間が終わったばかりなのにもう期末の話かよ!」とは思わないでください。

期末テストでは、どの教科もテスト範囲が決まっています。

大抵、「教科書○○ページから××ページまで」といった具合です。

そして、生徒は期末に向けてその範囲を一所懸命に勉強するでしょう。

しかし、英語に関してはそれだけを一所懸命に勉強したからと言って

高得点が取れるとは限りません。

なぜなら、前述したとおり英語は積み重ねの教科なので、

それ以前に学習した内容も暗黙の了解でテスト範囲になるのです。

(これは、数学・国語も同様です。)

つまり、以前の内容が頭に入っていなければ、テスト範囲のページを

いくら頑張っても、基礎力が備わっている生徒にはかなわないのです。

だから、英語を挽回するためには、まず基礎力の習得が必要です。

 

よって、中1範囲は、今後毎回の英語のテストにおいてテスト範囲になるところなので、

早いうちに克服しましょう!